着物リメイク コート・ジャケット
着物からのコートやジャケットの事例です。大島紬からコートなどは多い相談です。真冬用のコートよりは、春や秋に着用できるようなサラッと着用できるようなコートをお勧めします。
◆神戸市のお客様
お母様の大島紬からコートにリメイクされました。シンプルなAラインのシルエットです。生地の量に限界がありますので出来る限りの感じになりますが、素敵なコートができました。
光沢のある素敵な柄ゆきの大島紬を活かしてコートにしています。羽織るだけでコーディネートが決まるコートは襟もとの大きな一つボタンがポイントです。

◆ 大阪市のお客様
松井青々作の訪問着を1回もご着用されることなくリメイクされました。
着物のお手入れをやっている私からすると贅沢な1枚です。
ジャケットとスカートのツーピースですが、ご着用者が少し腰が曲がっているためジャケットは後身頃が少し長めになっています。
素敵な1枚になりました。

◆ 新潟県のお客様
郵送で紬を送っていただだきコートとオーバーブラウスを制作させていただきました。
ゆったりサイズで脱ぎ着がしやすいタイプです。紬は生地も丈夫ですので着用しなくなった紬は普段着として活用していただくのは素敵です。


◆ 大阪市のお客様
男性物の反物(紬)からコートを制作させていただきました。ポケットにもデザインがあり素敵な感じに仕上がりました。
新しい反物からは、着物になっていないため筋もなく綺麗に仕上がります。

◆ 大阪市のお客様
女性物の大島紬から男性物のジャケットを制作しました。襟もなくシンプルな形ですが、どこにも売っていない感じがうかがえます。
大島紬は軽くて着用も疲れません。ドンドン馴染んできますしながく着用していただきたいと思います。
男性物のアンサンブルからの制作も多いですが、女性物からの男性物のジャケットも素敵だと思います。
◆茨木市のお客様
小紋柄ですが素材はウールです。大島紬は軽くてコートにすると少し物足りない感じをする方はウールの着物をコートにされてみてはいかがでしょうか?
ウールは生地自体に重みもありますので、しっかりと体に馴染みます。デザインはトレンチコートを基準にウェストを絞り、身丈は少し長めに制作しました。

◆ 摂津市のお客様
黒い絵羽のコートからリメイクしました。左上のサンプルをお預かりし、その型紙を制作しして同じものを制作しました。黒い絵羽の羽織は着用機会も減ったため、ワンピースやチュニック、コートやジャケットへのリメイクをお勧めしています。着物にダメージもなく綺麗に仕上がりました。

◆ 尼崎市のお客様
留袖からコートへのリメイクです。こだわった点は、裏地付き、袖口は折り返しスリット入り、前はボタン、フードも付いています。フードは内側に柄も入れてすこしポイントを付けました。留袖はフォーマルなドレスにされる方も多いですが、このように羽織るタイプも素敵だと思います。
時間はかかりますが仮縫い付きで安心していただけると思います。

◆ 高槻のお客様
大島紬です。鹿児島県の親戚の方が織った着物ということで思い入れがあるとのことでした。生地を精一杯使うため残布でハットも制作させていただきました。
コートは、セミオーダータイプでシンプルに仕上げました。裏地付きで裏地は茶系がお好みでした。再度にポケットが付いています。飽きのこないコートだと思います。

◆ 大阪市のお客様
男性物のアンサンブル紬からの制作です。着物がヒゲ紬で羽織が通常の紬の反物でした。29年間たんすにしまいっぱなしだったということです。反物からのリメイクは問題点もなく綺麗にできあがります。
今回は現在着用されているコートと同じ物を作りました。写真ではわからないと思いますが、左胸に縦のポケットが付いています。内ポケットも2つあり、サイドにもポケットがあります。
隠しボタンで内側にボタンがあるタイプです。

◆堺市からのお客様
黒い絵羽の羽織から紐付きのシンプルなジャケットです。羽織のメインの柄を前にもってきています。洋服で慣れている方は柄を前にもってくることが多いです。
着物は前も後も柄を出し一枚のキャンバスのように使っていますので、いろんな形で楽しむことができます。

◆東大阪市のお客様
黒い絵羽のコートから洋服のコートへリメイクしました。前の一つボタンです。ボタンは飾りボタンでスナップボタンになっています。
羽織の柄はコートにしても後にそのまま活用しました。前にも柄を入れ出来る限り柄をつなげています。生地の量が限られているため出来る限りになりますが、ほぼ希望通りのサイズで制作できました。柄をそのまま活用していますので、着物にも見えます。

◆神戸市のお客様
大島紬のシンプルなコートです。ボタンなどもなく軽く羽織る程度の春や秋には爽やかな印象を与えるコートです。
裏地付きですが襟は裏地がなく薄くなっており、折っても立てても素敵な感じです。写真のサイズはLL~3Lくらいのサイズです。

◆兵庫県三木市のお客様
男性物大島紬アンサンブルから女性物のワンピースとジャケットを制作しました。ジャケットの襟は丸みをもった優しい印象を与える襟です。ボタンは共布でくるみボタンを制作しています。
ワンピースは11号くらいでシンプルなワンピースです。男性物の着物はシンプルなものが多いので女性の方が普段着で着用するにはちょうどいいかと思います。

◆ 吹田市のお客様
30年~40年くらい前の紬ですが、それを染め直しで紫紺にされた布をスカートとコートを制作しました。
着用の際は前をあけることが多いとのことで鍵ホックのみ付けています。
思い出の布をこのようにリメイクされることは素敵なことだと思います。

◆芦屋市のお客様
縞大島からジャケットを制作しました。丈を短めにスタイリッシュな感じです。着物生地はストレッチ素材ではないので、ピチピチに作るよりも少し余裕をもったシルエットがお勧めです。
◆堺市のお客様
男性物アンサンブルを使い女性物のコートを制作させていただきました。左側はお預かりのサンプルです。そのサンプルをベースに少しずつ好みを入れながら制作させていただきました。
大島紬の裏地は男性物の長着の裏地をそのまま使っており柔らかくて暖かい仕上がりです。大島紬の軽さとしなやかさがある素敵なコートになりました。

◆神戸市のお客様
黒絵羽の羽織からのジャケット制作例です。裏地だけを付けてボタンもなくシンプルな形です。黒絵羽の羽織からワンピースや名古屋帯以外にもシンプルなジャケットも素敵だと思います。
制作しているものは、少しゆったりめです。

◆ 西宮市のお客様
男性物のアンサンブルから男性物のジャケットを制作しました。すごくシンプルなジャケットですが、着物に詳しくない方が見ると着物とは分かりません。
着物好きな方が見ると「大島紬ですよね」と声をかけられると思います。
着物のリメイクされた方によく聞く話ですが、見知らぬ人から声をかけられるそうです。
◆寝屋川市のお客様
ろうけつ染めの着物です。単衣で柄も特徴的です。ジャケットとスカートを制作しました。サンプルの3つボタンのジャケットをお預かりさせていただき同じものを制作しました。
ジャケットのみの活用などもできそうです。

◆神戸市のお客様
小紋2枚をジャケットとスカートを制作しました。青い着物は夏物で少し透けています。ジャケットだけでも使えそうで自由がききます。グレーのジャケットもボタンをピンクでアクセントを付けました。
お客様も喜んでいただきました。少しゆったり目の制作例です。

◆ 東大阪市のお客様
50年くらい前のお母さまの大島紬です。生地も少し弱くなってきていますが柔らかくてしなやかで軽くて着心地は良さそうです。
男性物のアロハシャツに仕立てさせていただきました。お母さまの思い出の生地を息子さんがこのようなかたちでご着用されるのは素敵なことだと思います。
